先日、関ヶ原古戦場の石田三成陣跡に行ってきました。
駐車場で車を降りて少し山を登ったところに、史跡関ヶ原古戦場石田三成陣地があります。夕方の陽が落ちる前の時間でしたが、解説版(音声あり)の前には家族連れが交代で解説を聞いている状態で少し混んでいました。
石田三成は黒田長政・細川忠興・加藤嘉明らの軍に入れ替わり立ち替わり攻め立てられていますし、大谷吉継が松尾山から小早川秀秋に攻められる様子をここから見ていたことになります。
まさにやられ役となってしまった三成の視点を借りることで、東軍・西軍両方の陣の位置や戦場の動きがよく分かる史跡でした。
現地には有志の出資によって作られた柵や幟もあって雰囲気十分です。
頂上の案内板は混んでいたので撮影できませんでしたが、このような看板もあちこちにありました。すぐ近くに関ヶ原 笹尾山交流館や、少し移動したところに関ヶ原町歴史民俗資料館と岐阜関ヶ原古戦場記念館もあります。
時間の都合で博物館のほうは行けませんでしたが、歴史好きにはたまらないひとときでした。
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