提出書類
- エントリーシート•履歴書
- 成績証明書
- 卒業•修了証明書(在学中の場合は見込証明書)
- 学芸員資格証明書(もしくは見込証明書)
- 返信用封筒
提出書類については上記のものが求められます。
郵送のところは上記の書類ほぼ全てを求められますが、最近では電子申請やマイナビやリクナビといった就活支援サービスを利用する自治体も増えてきているため、エントリーシート•履歴書のみ事前に提出して試験日に証明書類を提出することもあります。
就活をする年に学芸員職をたくさん受験する予定がある場合は、証明書類は発行手数料がかかりますが、余ったとしても少し多めに持っておくと安心です。
学歴
学歴は自分で一から計算すると手間がかかるので、こちらのサイトを使ってください。生年月日を入力するだけで入学•卒業の年を計算してくれます。浪人の人は「1年遅れて入学」を選択してください。

志望動機の書き方
- なぜ学芸員になりたいか?
- なぜこの自治体・博物館を志望しているか?
自己PRの書き方
- 実務経験をアピール
- 研究内容と館のテーマがマッチしていればアピール
- 自分の思考パターンや物事に対する考え方
→面接官はあなたの持つ価値観が一緒に働く上でマッチしているかみています。学生時代に課題にあたった、失敗から何を学んだか、課題に対してどのような解決を試みてどうなったかなどご自身の体験を交えて自分はこのように課題に向き合う人間ですと伝えてみてください。
公務員に向いている点
公務員に向いている点とはずばり「与えられた仕事を誠実に遂行することができるか」であるとわたしは考えています。なぜなら公務員の給与は税金から賄われていますから、不誠実な人物は当然公僕として不適切なわけです。
この質問に対するわたしの回答ですが、何かこれまでアルバイトでも良いので仕事をしてきたなかで、このような姿勢を褒めてもらったなどの他己評価をもらったエピソードを書くようにしています。
職歴にアルバイト経験は書くべき?
アルバイトは職歴欄には書くべきではありません。
ですが博物館でのアルバイト経験が有れば是非アピールしたいところですよね。その場合は先程も紹介したように、自己PR欄に記載します。
提出前の最終確認
募集要項には提出書類一覧が記載されていますから必ず提出前に確認をしましょう。封筒に入れる際は透明のクリアファイルに書類を入れます。
封筒には宛先•差出が記載されているか確認し、「履歴書在中」等募集要項で指定された文言を朱字で表面の左端に書きます。
【郵送】申し込み期限についての注意点⚠️
申し込み期限については、郵送の場合必着と消印有効の場合とがあります。必着の場合、期限までに到着していないと受理されませんから余裕を持って提出しましょう。
また必ず速達かつ簡易書留(発送した証明書付)で郵送しましょう。
郵便局のなかにはゆうゆう窓口といって、小さな支店であれば17:00で閉店のところ、夜遅くまでか場合によっては24時間営業の窓口もあります。運良く近くにこうした局があれば活用してなるべく早く発送を済ませましょう。
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